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サラシについて

サラさないことが大切


 よく売れないで何ヶ月も同じ値段で週刊住宅情報等に広告が載っている物件がありますが、このような物件を業界用語で「サラシ」といいます。


 サラシになってしまうと業者がこの物件は売れない、つまり高いという固定観念がでてきます。この場合の業者は売り物件を預かっている業者はもちろんのこと、他の業者もより強く感じるようになります。


 では、サラシにしないためにはどうするかですが、周辺相場及び競合物件と比べて割安感のある値段設定が好ましいといえるでしょう。そして広告は力を入れて、してくれる業者を選定するのが無難です。
  

 割安感のある価格の物件の広告は、どこでも力を入れて広告してくれますし、広告の仕方も一枚チラシ(一枚のチラシにその物件しか載ってないもの、広告としては一番インパクトがあります)で出してくれます。そして短期間で売ってしまう心づもりが必要です。


 サラシ物件でも売れることはあるんじゃないか、という意見もあると思いますが、それはその物件がサラシである間に相場が上向いてきて、結果としてその物件が割安になった時にだけある話で、通常ではやはりサラシ物件は売りづらいと言えるでしょう。


 「売り出したが、なかなか売れずサラシになりそう」という場合は、どうしたらよいでしょうか。


チラシを出すと反響があり、案内も入るけど決まらない、という時はもう少し続けて売り出してみましょう。反響も無く、案内も入らない場合は一度売りを引っ込めたほうが賢明です。


三ヶ月ほど、売りに出していて案内が一人も入らないという事は、売り出し値が高いか、時変がよほど悪いかのどちらかです。ですから一度引っ込めて売り出し値は適正か、市況はどうなっているか冷静に観察することが大切です。

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